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「高橋大輔」を好きなだけ語るブログ

アイスエクスプロージョン感想1 高橋大輔の振り幅

多彩、多才、多面性、見る度に驚かされる高橋大輔って人の振り幅の広さ!
いっぺんにこんなに堪能しちゃって、ショーから一週間以上経っても魂が還ってきません。良かったなああ。

いつもアイスショーは人様の感想を頼りに楽しませてもらっているので、とうとう自分も初アイスショー(氷艶除く)でアイスエクスプロージョンに行けて、喜び勇んでレポートを書きたいー!と思ってたのに、書きたいことが事細かく多過ぎて、直後からモソモソ書いてたのになかなか纏められなかった。
演目以外もとにかく初づくしで書きたい事だらけだし。
とか言ってるうちにTV放送(テレ東)の方が先に来た。もうレポートにならないぞ。
こうなったら開き直って、自分のショー直後脳内感想を優先しつつ、録画見て記憶補完しながら、ただの感想を書きます。余計長くなりそうだけど。

アイスショー初心者の感想
Ice Explosion 2020 (氷爆)

自分が今まで唯一生で観たアイスショーの氷艶(hyoen)は、自分の中では舞台/演劇カテゴリーなので、純粋なアイスショーの生鑑賞は初めて。

アイスショーを生で観るのってこんな楽しいのか!
TVでは観てたし楽しいだろう事は分かってたけど、こんな楽しいのか!

暗い場内で次から次に色んな人のスケート演技が披露されるの、次は何かなってワクワク待ち構える感じが楽しい。
氷と靴がぶつかる迫力。
会場の熱気。

楽しい!

新横のスケートリンクの小ささと、それに対するスケーター達のスピードの迫力にも驚いた。
思いがけない程近くで観られる喜びとともに、でももっと前ならもっと大きく見えるのかとか、これが試合サイズだとスピード迫力ともにどうなっちゃうんだろうって次の興味まで出てきて、ああこうして人は沼にハマっていくんですね。

演目も、ショーならではのグループナンバーやコラボが上手いアクセントになって、演技順のプログラム構成がしっかりしてるから絶妙な緩急があって、うっとり笑顔になったりウオおおおって燃やされたりしっとり癒されたりまた燃やされたり、夢の世界に入り込んだまま完全に演出の掌でコロコロ転がされる。本望!
ずっとずっととにかく楽しかった。

さて演目への感想として、まずは主に高橋くん出演部分、
OPENING, The Phoenix, 9000 Daysから。

OPENING
4 Powers (Bravestar)

壮大な物語を思わせる音楽(4 Powers)が響く中、真っ黒なマントのような衣装を羽織り、フードを深くかぶって低い姿勢でスーッと勢いよく進む何かに、いきなり釘付け。
この風みたいにうねるオーラは絶対ダイスケタカハシ!(って思ったら、フードが取れた姿はやっぱりダイスケタカハシでした)

ショー後に見た情報によると、電光掲示板にストーリー(と言うか曲中の台詞の和訳)が書かれてたらしいけど、私はひたすらリンクを見てて気づかず。
だって目ぇ二つしかないんだ私。そして自動的に高橋くんに目線が固定されてしまうのです。オープニングに限らずコレはとても困った。アイスショーの時は、目は最低でもあと6個くらい欲しいですドラえも〜ん!(目の数より注意力の問題か)

登場時の高橋くんは、風のような影のような少年のような獣のような、もしかするとまだ何者でもないもっと精神的な何か?って印象を持った。
その何かが他の仲間達に囲まれて関わる中、少しずつ形を成していく、みたいな妄想ストーリーが勝手に脳内に。(後で知った情報によれば、動物に例えた4つのパワーを授かって勇者になる話らしい)
目深に被ったフードの下から、鋭い眼光でひたすら前を見据えて何かに突き進もうとする生き物。実際私の席から眼どころか表情なんて見えなかったのに、なんでそう思ったのか。
ゾワゾワした。のっけからダークなファンタジー感に入り込む。
全員黒づくめのマントのようなものを着てるのもあって、黒魔術感もある。

ちょっと前の全日本では突出しての最年長だった彼が、まるで少年のような、何かに教わって関わりながら新しく生まれ成長していくものの象徴のように見えた。新生の印。
しかも生まれる場所が、明るい爽やかな美の世界じゃなく、色んなものが無秩序にある混沌の世界(私の主観)で、そこがイイ。混沌だからこそ何にでもどうにでもなり得る希望、不安、期待、ワクワクのリアリティーを感じてとても好き。思う存分厨ニ病、もとい、深遠な異世界感が味わえるのもイイ。

The Time Is Now (Atreyu)

4 Powersでの中世的なローブのようなマントを脱ぎ去って、ロックに黒Tシャツで踊る「The Time Is Now」では、勢いよくパワフルに仲間とともに跳ね回ってく感じが燃え上がる。

見守られ、与えられるだけじゃない。
高め合って共に進む仲間感。

みんなみんなめちゃめちゃ格好良くてもう胸が熱くなり過ぎて自分はこの時点で息絶え絶え。出だしから心を持ってかれた素晴らしいハードロックなオープニング。

あと録画視聴から感想一個追加。
最初のちょっとだけだけど、高橋くんとアイスダンスパートナーになる村元哉中ちゃんが前後並んでる時があって、その雰囲気がめっちゃ合っててカッコよかった。動きの雰囲気が揃ってる。ああこの先が楽しみだなあ。
ショー全体的に新生のイメージ。
生まれる時のマグマみたいなパワー。

オープニングの次が、中国(海外)の新しい世代の新風につながるような展開も良かったな。新しく生まれるもの、その楽しみでいっぱい。

バイオリン奏者の宮本笑里さんも、新しい風だと思った。
優雅さだけじゃなくめっちゃめちゃカッコイイ。まさに”explosion”な人!
彼女の弾き方一つで色んな曲調のプログラムが繋がって展開していくみたいだった。
特にフェニックスの入りときたら!

The Phoenix (Fall Out Boy)

第一部(前半)で笑里さんの美しいバイオリンとのコラボがいくつかあって、そこでうっとり酔わされた後、グッと激しい曲に変わって(Fall Out Boyの”My Songs Know What You Did In The Dark”)小林くん(小林宏一)、小沼くん(小沼佑太)、バルデさん(エラッジ・バルデ)でバックフリップ×3決めたー!!!かーらーのー、笑里さん再登場!
バイオリンの音色が急に鋭くなって、この聞き覚えのある激しいメロディーは…?と思ったら高橋大輔登場ーーー!!!
The Phoenix!!!
キターー!!!

この流れ込み方!格好良過ぎて脳が沸騰して溶けました。

夏のフレンズオンアイス以来の出だしのズンズン前進するあの振付。
4人一列縦隊だとちょっとおもろいけど燃え上がる!先頭の高橋くんがチームフェニックスを率いる先導者。

スケーターは3人編成だったり4人だったり5人だったりしてたけど、それぞれで比重を分散して担当してて、ちょっとこれがバンド編成っぽさもあるような?
高橋くん、出たり入ったりしつつもみんなを引っ張って煽っていく圧倒的な存在感が、不死鳥というかもう魔王。キレッキレの上にもキレッキレ。

年末の全日本では自身を燃やし尽くしてたような高橋くんが、氷爆では会場を燃やし尽くしにきた。
見たかった。これを体感したかったんです。無事燃え尽かされ灰になりましたこれで成仏できますありがとう!!!

最後にミーシャ・ジー合流で二人並んでのステップはもうウォォォォォォォォォォォォオオオオ
楽しい。どこまでも燃やされるプログラム。みんなのフェニックス。格好良さの塊でした。
燃え尽きたので細かいとこはよく覚えてないけど、自分の血や体温がゴォっと燃えていくような感覚だけは体感としてよく覚えてる。

とにかく熱かった!底から冷えて寒がってたはずがその後マフラー取ったし。
音楽を増幅させて煽って会場と呼応して一体化する、あの高橋大輔の真骨頂、味わい尽くさせていただきました。(そしてまたいつか、待ってます!)(追:フェニックスをっていうより、この感覚を)(追2:フェニックスも勿論イイ!)

もう一個、録画を見て記憶が蘇ってどうしても追加したい感想。
高橋くん、首の使い方が独特中の独特!
首が踊ってるんだけど、どうゆう仕組みだと首って踊れるの???
腕とか指先とかだけじゃなく、首の動きにタメとかトメとか緩急あるのって本当に訳がわからない。分からないけど、あれがたまらなくカッコイイのです!!!

Welcome to the Ice Dance World!

第一部(前半)最後がフェニックスで、第二部(後半)最初が先輩アイスダンサー達と生まれたて村元高橋組のアイスダンスwith笑里さんバイオリンのコラボ、「美女と野獣メドレー」。
先が楽しみになってこれからの二人を心から応援したくなる、素敵なコラボレーションでした。

高橋くん、さっきまであんなに爆発して燃やしにきてたのに、この突然の初々しさは反則でしょう。
こっちもアドレナリン全開だったのが、いきなりオキシトシン的な愛情ホルモン的な何かに満たされちゃって、ヒナを見守るような幸せ感だった。この振り幅、見る方の細胞活性化的にいい事ありそうな気がします。新陳代謝的な。(よく分からない事はみんな"〜的"で…)

この村元哉中ちゃんとのアイスダンス部分については、書きたい事が盛り沢山なのでちょっと別エントリーに回すことにして。

9,000 Days (Yollandi Nortjie)

フィナーレ前の高橋大輔のソロプログラム。まず彼自身のナレーションが聞こえてきてからの登場。
これまでのシングルスケートの道程を回想するような言葉達が、高橋くんの穏やかな語り口と相まってグッときた。
フェニックスの激しさから一転、滑らかで伸びやかなスケートにしみじみ。音と動きの調和が本当に気持ちいい。

高橋くんのスケートって音を引き連れてるっていつも思う。
滑ってるご本人もすごく気持ち良さそうに見えて、素顔のままのスケートが大好きな高橋くんを見てるみたいで、ああこの人のスケートは本当に良いもんだなあってしみじみ。あと、これでしばらく(しばらく!)シングルとはお別れかって郷愁と。
柔らかな、滑る喜びに満ちたスケート。
ふんわり美しいジャンプ達になんか泣けてきた。大好きだなあ。フワッと跳んできてそのままフンワリしてるあれ。ジャンプであんなにじんわりと泣きたくなるって、どうゆうことだろう。
でもアイスショー全体でウキウキ要素もいっぱい見せてもらったから、哉中ちゃんとのアイスダンスは本当に楽しみだ。

曲の最後、黒いマント(オープニングと同じの?)を羽織った仲間達が出てきてニコニコと取り囲まれる場面は、幸せ感でいっぱいになった。これ、オープニングからストーリーが繋がってるんだろうか。
Openingは眼だけ爛爛と光らせた獣みたいなオーラだった高橋くんが、このプログラムではピュア100%な空気になってる。
でもどっちも、どれもこれもフェニックスやアイスダンスコラボも含めて全部、高橋くんそのものなんだな。彼を囲む仲間達との関係性も含めて。

本当に周りに見守られて背中を押されて漕ぎ出して行くんだ。あんな幸せそうな顔で。愛だなあ。愛の人だ。愛だらけだなあ。
清々しい船出を見せてもらえて、自分も頑張ろうって気持ちを貰いました。

今は心から、晴れやかにいってらっしゃ〜い!の気分です。
次の高橋くんを楽しみに待ってます。

さて、今回は高橋くんプログラムだけ選抜して書いちゃったけど、次は宮本笑里さんコラボを中心に、高橋くんと一緒にショーを盛り上げたたくさんのスケーター達について書きたい。
(書きました↓)

アイスエクスプロージョン感想2 宮本笑里さんの格好良さ

(つづき、増えました↓)

氷爆感想3 アイスダンスの華やかさ

氷爆感想おまけ 表現への覚悟