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「高橋大輔」を好きなだけ語るブログ

高橋大輔 Soundless Dream

高橋くんの誕生日からは1日経ってしまったけど、勝手にお祝いを延長させてください!(というか一年中祝ってても良いよね)

高橋くん、いえ、高橋大輔さま、生まれてきてくれて、この一年も素晴らしいものを沢山見せてくれて、ありがとうございます!!

大輔さん39歳の1年間は、相変わらず毎年の如くそれにしてもまたとんでもなく激動な一年に見えた。(例年が激動ってどうなってんの)

前半期は特にお芝居での新しい顔が沢山観られて、表現の広がりにワクワクした。
温羅(氷艶)*1も、ロクさん(映画「蔵のある街」)*2も、私の中ではすっかり実在の人物で今も脳内に住んでるし(実在とは?)、日本舞踊の公演、名古屋をどりでの大石主税の役も素晴らしかった、らしい。あああ見たかったなああああ*3

芝居的な表現だと、監督・脚本家・共演者の方々・色んな方達の才能とご縁のお陰で複合的に魅力が発揮されるのが本当にわかりやすく見えて、感謝もハマりポイントもどんどん広がる。
高橋くんが挑戦し始めたこの新しいフィールドの魅力、無限に掘れそう。

でも今一番自分が叫びたいダイスケ39の衝撃は、

やっぱり、スケート!!
高橋大輔ソロプログラム!

すごかった!やっぱすごかった!
なんかものすごいものすごかった!!!

音楽:Soundless Dream (by Sophism)
振付:高橋大輔(セルフコレオ)

自分にとって高橋大輔って人のスケートは、本当にいつでも新鮮なんだけど、それにしても。
見始めて20年(!!!)経ってもその時々で新鮮な驚きを更新してくるの、本当にどうかしてる。

その衝撃のソロプログラム「Soundless Dream」をなんと偶然にも生で拝見できた。プリンスアイスワールド(PIW)東京ありがとう。

村元哉中さんと組むアイスダンス”かなだい”の演技も大好きだけど、久しぶりに生で観た大輔さんのソロプロSoundless Dreamは、なんか不意打ちでガンッと張られたような、衝撃としか言いようのない体験でした。

高橋くんは昔から動きで空気を動かすと思ってけど、今回の迫力、支配力?は、ますます尋常じゃなかった。
もう制圧してる。
よく空気を変えるって言い方するけど、変えるどころじゃない圧倒的な圧力感。
で、その大輔さんが制圧した空気の中に自分が入ってるの、飲み込まれるの、もうなんだろうなあれ…言葉が見つからないけど、とにかく得難い経験だ…

動きの緩急が音楽を表すだけじゃなく、空間の質量とか質感とかを、本当に変える、変わりますよね???しかもそのバリエーションの幅がとんでもない。
ゆったりしてるようで目まぐるしくて、こっちは夢中で必死で目で追ってたらもう終わっちゃう。
よかった。これを目の当たりにできて本当に嬉しい。
美しさに畏怖を感じるくらいの貫禄というか、オーラが、すごかった。
この沼(人)底がないな(しみじみ)

このプログラムの披露は今の所、フレンズオンアイス(2025年夏)と、プリンスアイスワールド(PIW)東京(2026年1月)での2つのショーだけ。

私が生で観た上の感想はPIWの方ですが、実は最初のフレンズオンアイス版をTVで観た時は感想が書けなかった。
一瞬で脳を侵食されたのに、頭の中が言葉に変換出来ない感覚ばかりで、敢えて言語化できるのは、「短いっっっ!あと5倍長く!!!」というヤバいクレーマーみたいな願望だけ。全然言葉にできなかった。
多分原因の一つに、自分の中で音楽が再生できなかったせいもあると思う。

自分にとって高橋大輔さんは”音楽を可視化する人”で、だから彼の演技を観ると、音楽がものすごい勢いで自分の中に入ってくるのが今までだった。好きなタイプの音楽じゃなくても、すぐ魅力的になって頭の中で常時流れ出す。
なのにこのプロ、何度か繰り返し観ても、その時はどっぷり音楽に浸かって高橋くんの動きとの一体感に陶然とするくせに、一旦観終わるともう音楽が鳴らない。
ただただ呑まれたように魅入ってるうちに終わったのだけ覚えてて、あれ?なんだ?って呆然としてた。すごくいい夢を観た感触が残ってるのに細かく思い出せない、みたいな。
こ、これはあれだ…お年頃的な記憶力の減退???としょぼくれてましたが(笑)、PIWで生で観て会場で聴いたら、ちょっと音楽も頭に残るようになって一安心。(安心?)

でもよく考えたら、音楽のタイトル"Soundless Dream"なんですね。
音のない夢って、そのまんまじゃん!

これはもう、音楽がそもそもそう作られてるのかも知れない。つまり「音のない夢」を高橋大輔が演るからホントに”音のない夢”になるんでは?!!!
音のない夢を”音楽”で見事に表現した作曲者と、それをそのまま具現化させた高橋大輔氏の力がとんでもないだけですよね???(と、自分の記憶力問題をあやふやにしておく)

なんにしても、掴みきれないままこのプログラムがずっと頭の中に残っていたところに、直に観る機会に出会えたのはラッキーでした。

生で観ると空気の圧力を直に感じたせいか、実体の凄みが強かった。
やっぱり一瞬で終わってしまうけど、はっきり残った感覚がとにかく強烈に後を引いて、しばらくボワーンてなる。

余韻大魔王…(うわ言です)

そうそう、配信で観たかなだいとしての新プロ「Lay All Your Love On Me」もまた一段と”かなだい”らしくて大好きなプログラム。
シングルスケーターとしての深化も、アイスダンサーとしての進化もまだまだ続いてる大輔さん。
お芝居系のエンタメへの新しい挑戦も、スケートで更に増す深みも、どっちも自分の予想を遥かに超えて進んでってる。
これからの大輔さんからも目が離せません!

まずは明後日(3月19日(木)〜22日(日))からの滑走屋・第二巻

楽しみ!

これからもずっと、スポーツやエンタメや世界を彩るワクワクするものが、健やかにのびのび楽しめる世界でありますように

*1:フィギュアスケートと異分野のエンタメを融合し、日本文化を軸にした物語仕立てのアイスショー、2025年は桃太郎と鬼の温羅の伝説を元にした「鏡紋の夜叉」

*2:大輔さんの故郷でもある倉敷を舞台にした映画、ロクさんは物語のキーパーソンでもある古城緑郎

*3:日本舞踊の西川流家元が主催する舞踊公演で、大輔さんが出たのはNEO傾奇者の「元禄おんな忠臣蔵」

氷艶2025 鏡紋の夜叉 感想(というかただただすごかった!)

今年の氷艶!鏡紋の夜叉!

終わりがないーー!!

いや舞台は終わった。Finってしっかりスクリーンに出てた。

でも全然終われない!

物語が深すぎて、お話の中のみんなが好きすぎて、あちこち衝突してるのにあっちもこっちも愛おしい苦しい。
うわああああああああんもう一回やり直して〜〜
みんなが生きる道を考えさせて〜〜〜〜〜

氷艶 hyoen 2025 鏡紋の夜叉

私が観たのは千秋楽の1回。あれからずっと温羅たちの幸せな未来線を探し続けてる。たぶん一生終わらない。
役を演じられた皆さんはどんどん次のお仕事に向かわれてるけど、自分は頭の中にあの彼らが住みついて離れません(ちなみに氷艶2024のカケル達も棲みついてる)

それもこれも物語が素晴らしすぎるの。
そして出演者のみなさんが素晴らしすぎ!
登場人物のその人としてしか見えなくて、演技すごい!とかスケートすごい!とか、すみません全然考えなかった。

だって温羅だもん吉備ちゃんだもん阿曽媛ちゃんだもん。

後になってしばらくしてから、なんてこった!!!と驚きました。

千秋や玉姐さんのスケートも、猿ちゃん犬ちゃんの台詞も、上手いとか考えるレベルを超えて、千秋で玉姐で猿で犬なの!(わ、わかります…?)

完全に世界に没入して観てた。

荒川静香さんの鉄の女神や、村元哉中さんの幽の思念のような在り方のスケートもすごいすごくて(語彙がほしい)、アンサンブルさん含め、細部まで皆さんエンタメのプロ。

痛みを耐え抜く八雲(福士誠司兄やん)の沁み入るような通る声と、闇帝(吉田栄作さん)の渋カッコイイ恨みきれない人間臭さも印象的。
スクリーンの中だけなのに圧倒的存在感だった闇呑神な市村正親さんは、さすが役者、これぞ役者な最大級パワーでした。SUGIZOさんのギターとハマる!

そう、SUGIZOさんのギターがまた!心をね、掻き鳴らしてきますね!
音の雰囲気がずっとピッタリだ。
平家物語なんかの琵琶法師の語りは鎮魂なのだとどこかで見かけたんですが、なるほどと思った。
現地では自分は役者に目が集中してたけど、後から見たSNSでのSUGIZOさんの舞台上の写真達で、SUGIZOさんは温羅たちの話を現代の私達に弾き語ってくれてたのかって思った。
ギターはもちろん激しくカッコイイんだけど、バイオリンに泣く。
鎮魂😭

それにしても脚本の末原拓馬さん、演出の堤幸彦監督、すごい、ホントなんというものを生み出してくれるんだろう。
すごい。

ただ物語について書きたいことはなんせ山盛りあり過ぎるので、まずは出演者の皆様について書く。

高橋大輔さん (温羅)

物語中は考えもしなかったけど、冷静に考えると今回めちゃめちゃ台詞多かった。

氷艶シリーズでは2019年から主演として歌と台詞もスケーターの中では一番担ってたけど、基本はスケートってことで、それでもだいぶ少なめだったんだなと気づく。

もう完全に舞台役者さんのスタートを切ったのでは?
台詞飛ばないかなとか噛まないかなとか心配する余地もない(噛んでたけど。でもあれは温羅が噛んだのだからヨシ!)(温羅様至上過保護主義)、ただ温羅って人が自然に話したり笑ったり考えたり嘆いてたり、なんて言うか、温羅の血が脈打ってるのを感じるくらい、生々しく存在してた。

今までの氷艶でも高橋くんは役そのものになってたけど、役者さんに比べれば台詞が少なかったからか、物語の中の人って感じがしてたのかも。
今回はそこにいる人。
温羅って人がただ居たよ。

優しくて明るくて周りに愛されて周りを愛してて、でもちょっと臆病で王としての自信のなさがコンプレックスな青年が。
みんなを守りたい、強くなりたいって純粋さが、あの剣に魅せられる思いに絡み取られて、どんどん選択肢を奪われていくような温羅が。ああああ今書いてるだけでお労しや。

でもいろんな事が起きる中で、きっといっぱい考え続けて。
千秋と再会した時に佇んでた温羅さまの後姿は、静かだけどすごく大きくも見えた。
最後のあの決断は思いもよらなかったけど、優しい純朴な青年が、時代に翻弄されながらも真の王として村を守ったんだ。そ、そう思ってもいいですよね堤監督、末原さんんんん(泣)
素晴らしく鮮明でリアルな温羅でした。

コレは…10月の名古屋をどりでの大石主税役が楽しみすぎる!もうすぐ公開の映画「蔵のある街」も楽しみ!

あと余談ですが、衣装めっちゃ好き!真紅めちゃ似合う!髪も!
好き!

増田貴久さん (吉備津彦)

アイドルってすごい。
増田さんがすごいのかもだけど、なんせすごい。

実は自分が芸能界にめちゃめちゃ疎く氷艶の機会まで存じ上げませんでしたが、トップアイドルとして長くたくさんの方に愛されてきた所以が、百聞は一見にしかずで、見たらすごい勢いで伝わってきた。

ものすごい努力家でものすごい全力投球で全方位への気遣いも欠かさず、それを全部さりげなくやり遂げての鮮やかなパフォーマンスの魅力。

氷艶に出るって聞いてからどんな方だろう?って気にしてましたが、どんなに忙しい方なのかは自分にでもすぐわかった。隙間を縫うスケジュールの上に、それぞれの仕事のデカさがとんでもないデスよね???

一時は過労で入院されたと聞いて心配してたけど、復帰後も信じ難いほど多忙な中、きっと全力以上の努力をされたんだろうな。
もともと身体能力が高いんだろうけど、期待を遥かに超える完璧以上の成果をあんなに涼しい顔で見せられるとは。
動き回る温羅と対になって、鏡のような存在である吉備津彦の説得力は、その努力の賜物ですよね。なんて純粋さ。

そしてあの歌、あの演技。
最初の無感情な様子から、呆然とした戸惑いの表情、いたいけな幼子の顔、必死で温羅を呼び戻す顔、感情剥き出しで全身で悲しむ姿。
どんどん心を成長させる吉備ちゃんのその全部が痛いくらいピュアで透明で。

そして「心なんて持たなければよかった」と嘆くほど心を痛めた時に、心を封じて鬼になるしかなかった温羅が「そんなことないさ」ってあったかい声で言うのが…
吉備ちゃんに温羅がいてよかった。
温羅に吉備ちゃんがいてよかった。
ツイッタにも書いたけど、吉備津彦の成長はこの物語の希望だなあ。
そんな吉備津彦に温羅が思いを託せた事が本当に救いですよおおおお😭

増田さんのまっすぐな吉備津彦がいてくれて、本当によかった。
カーテンコールでの吉備ちゃんどこいった??な陽のオーラと気遣い溢れる姿もツボでした。

森田望智さん (阿曽媛)

増田さんと同じく、阿曽媛役の森田さんや千秋の青山さんのスケート力もすごかった!
スケート×演劇というより、ただただスケート族の話なんだなってくらい、皆さんが当たり前に動くから当たり前に見えるんですよ!実は異常ですよね!
動作を止めたままでも移動できるスケートの非日常性がすごく活きる。

特に森田望智さんは、かつてフィギュアスケートをされていた方だそうで。
高橋大輔と手を取りながら一緒にスケートで踊れる希少な役者さんがこの森田望智さんとは、もう運命じゃないですか温羅さま阿曽媛さま!!!!(自分でもちょっと何言ってるかわからない)

森田さんの阿曽媛ちゃん、可憐さ100%なのに、なんかこの方もずっしりと生っぽいというか、生身の人感がすごい。
死の間際での温羅への語りかけの口調が…ひたむきな阿曽媛ちゃんの願いを、ねえあんなに慈愛に満ちた声でさ、温羅への愛がさ、愛なんよおおおおお(また泣く)(書いてて泣く)

すんごい役者さんだ…
表情が見えなくても声だけで心の機微が細かく伝わってきて沁みる。
声がそのまま耳から離れなくて、沁み過ぎて苦しいくらい。

チャーミングで芯の強い素敵な阿曽媛ちゃん、LOVEです!

青山凌大さん (千秋)

そして千秋ーーーー

はっきり言って、公演後一番あなたのことを考えてるかも知れんですよ。
くやしいさーーーー!!

悲しくて切なくて苦々しい(いやごめん)千秋。でも幸せになってほしかった。
本当にあれが君の本当の望みだったの?
こうなのかああなのかどうだったのかとグルグル延々考え続けてしまう。

青山凌大さんが演じる瑞々しい若さから、千秋の融通の利かない一本気さと、温羅本人を心から慕う真心がいっぺんに伝わってくるようで…
クールな顔して感情がデカ過ぎるんよ

温羅に大切な親友だと言われて震えて泣いてた千秋が目に焼き付いてる。
この物語の中で一番一途に自分の思うまま突き進んだようで、一番自分を殺していたかも知れなくて、最も悲しい人だったのかもしれない…

とか。とか!キリがない。
青山さんの純粋で複雑過ぎる千秋に、私の精神がヤられてまだ立ち直れません…
ものすごい千秋を、ありがとうございます。

財木琢磨 (留玉臣命)
田中刑事 (楽々森彦命)
島田高志郎 (犬飼健命)

雉・猿・犬の吉備ちゃんの家来3人衆。
コミカルパートを一手に引き受けてくれたこの3人

癒し!
感謝!

財木琢磨さん(雉)

まず雉の玉姐さん。
所作がすっごく美しくてすっごいカッコよくて、めちゃめちゃ面白いという逸材。

財木さんの玉姐さんがいなかったら、きっと私は公演中に窒息してたかもってくらいの悲劇でしたが、緊迫の場面でも変わらない玉姐さんのお陰で生き延びることができました。重ねて感謝です。

笑わせるってより、大真面目にありのまま生きてるのが面白いキャラだから、どんな場面でも自然に癒しを振りまいてくれるの、ありがたや。

田中刑事さん(猿)

意外なハマり役!
競技時代の刑事くんには、耽美で優雅な印象を勝手に持ってたんですが、ワンピースオンアイスでも見事なゾロ役をされてたし、そう言えば、競技時代もエキシでJOJOの仗助とか振り切った演技してたんだった。

セリフもすごく自然で、でもなんと言っても猿さんのちょっと粗野な感じの動作とか、細かく考えるの苦手そうな話し方とか、細部までのキャラの作りこみがさすが!

島田高志郎さん(犬)

クンクンクンクンっの仕草、最高!

武人としての強さとあざと可愛いキャラが最高にマッチしてた。
それにしてもめっちゃカワイイ。
ワンピでのサンジや滑走屋での番長とかめっちゃカッコよくもなれる人だけど、自分の中から色んな色を引き出せる人なんだろうな。
これからのアイスダンスでどんな高志郎くんが見られるのか、ますます楽しみ。

◆あと、吉備ちゃんのおとうさんとおかあさーん!
ぐるぐるうねる動きでなんか色んな感情が伝わってくるの、びっくりした!すごい!愛しい!

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出演者についての感想を始めたのに、結局物語への妄想感想がかなり入ってしまった。もはや一体化しちゃってるので分けるの難しい…
他の皆さんの事も含めまだまだあるけど既にまた長文なので今回はここまで。

ああ氷艶また見たい。今すぐ観たい。
一生観たい!!
氷艶公式さん、DVDを、BDをどうか、どうか今度こそ
一生見られる形式のやつ、

円盤をお願いしますーーーーー!!!