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「高橋大輔」を好きなだけ語るブログ

村元哉中/高橋大輔 2021NHK杯 ソーラン節・琴

今ちょうど冬のオリンピック真っ最中で、私も選手達には勝手に感動して勝手に泣いたり叫んだりしてます。が、自分はなんと言ってもフィギュアスケートアイスダンスの”かなだい”(村元哉中高橋大輔組)のファンで、その彼らの

11月のNHK杯(キレキレソーラン節&琴・RD)も
11月ワルシャワ杯(うっとりふわふわバヤデール・FD)も
12月全日本(しっとりYou Are the Reason・EX)も
1月の初チャンピオンシップ銀メダルおめでとう!四大陸選手権
その幸せキラキラ四大陸You Are the Reason・EXも

まだ何にも、何にも書けないままだったのです。(単純な時間不足)
けど、ついに自由時間を手に入れましたー。という訳で真っ先に書きたいのが↓

村元哉中/高橋大輔2021NHK杯RD
ソーラン節((Maia Barouh) & Koto (CloZee)

かなだいこと村元哉中高橋大輔組の2021−22シーズンのリズムダンス(RD)。
この2021年11月のNHK杯が、彼らのISU(国際スケート連盟)公認のの国際試合。
今季ってだけじゃなく、かなだいの初めての国際試合で、
正真正銘
アイスダンサー高橋大輔
初!国際!デ・ビュー!!!
(※1年目の昨季はコロナ禍もあり国際試合出場の機会がなかった)

このプログラムのお披露目は、かなだいの地元フロリダで9月にあったローカル試合で、その時にも度肝を抜かれたプログラムですが、そっから更に大きくパワーアップ!
初戦のゆったりした波からスッと飛び出すような出だしも好きだったけど、今回はいきなり波が砕け散った気がする!

ハイもうカッコイイ!

衣装も初戦から変わってきて、これまたカッコイイ!
まず哉中ちゃんのあの赤い衣装のカットのされ方が、とってもユニークで目を引く。
生地そのものはシンプルで飾りがない分、デザインの独創性が際立つ感じ。
赤も色々あるけど、とっても和を感じさせる赤、っていうか?に見えて、強くて神聖で艶やかで、いろんなイメージが膨らむんですが。
ギュッと締めた黒い帯も、裾やスリットからチラチラ白が見え隠れするのも、アシンメトリーな裾丈も、私のツボをギュウギュウ押してくる。

で、この哉中ちゃんのが、高橋くんの襟に片方だけ入るのが、堪らん!
い和の衣装に、シュッと縦に長くの線一本が入るの、

イイ!

短く覗く片襟の反対側は白。で、袖なし。そして腰の裾からチラッと出る紅と白。
は〜何から何まで堪りません。その上高橋くん、本番では、髪に赤いエクステ入れてきた!ぎゃあ!
ビジュアルだけで刺さりポイントが多過ぎて、容量オーバーで息絶えるかと思ったよ!
どうしてこう、細部の細部まで、ビジュアルからしてこんなにツボを押さえて来られるのか、誠に誠にありがとうございます。哉中ちゃんの巫女さんっぽい髪の結き方も好き!

見るのが一番なので、ISU公式動画を貼っておく。


www.youtube.com

さて演技に話を戻して。

開始2秒でノックダウンされたけど、カッコイイかなだいの演技はまだまだここから。

荒波が目に浮かぶような動きから、ヤーレンソーランのブルースなパート。
マイア・バルーさんの魂を震わせるような歌声に乗せて、シャーっとうねる様に次々とステップのターンを滑ってくんだけど、これが規定でガッチリ決められたパターンで、実は全組が同じステップをやっているのだとは、アイスダンス鑑賞素人の私は最初気づかなかったです。だってコレ完全にソーラン節のための動きデショ??て勘違いしてしまう。
それくらい規定のミッドナイトブルースのパターンダンスとソーラン節がピッタリに見える。
なるほど、ソーラン節はブルース。なるほどですー!
この辺はNHK杯以降もどんどん育ってってどんどん好きになりました。
規定キーポイント3つ目に入るらしい、合いの手「ハイ!ハイ!」のトコは四大陸でのが特に好き。

で、ブルースに酔ってるとこに、あの吊り上げアクロバットリフトが来る。
9月の初戦ではドキドキで震えたくらいスリリングでしたが、NHK杯では素晴らしい安定感。高橋くんの力強さと哉中ちゃんの軽業師感!アガル〜

〜からの〜三味線ヒップホップ!
高橋くんも哉中ちゃんも好きだと言ってた、ブルース→ヒップホップ切り替え部分の、「チャンチャン♪」での振りが!私も大好きです!
クールなのに、軽い。この軽さがめちゃめちゃ好きだし、ヒップホップっぽい!(多分。ヒップホップ詳しくないけど。私のイメージでは。)

和楽器にのってチャキチャキと回るツイズルも、Vogueな振付のキレ味も、いちいちキリなくこまかくとにかくカッコイイ!

和とHipHopってこんなに親和性があるんだな。
高橋くんが2017年の氷艶(歌舞伎×アイスショー)で演じた、日舞×ヒップホップなダンス(出雲阿国の舞)に惹かれたらしい哉中ちゃんが(哉中ちゃん!私もあれ大好きです❤️)、HipHopは絶対に和で行きたい!って思ってたそうですが、素敵なアイディアでしたー。
しかしそれをスケートでやる、ってゆうか、出来るとは!
高橋大輔さんは、なんせシングル時代にもヒップホップでフィギュアに革命起こしちゃった人なので、「そらできるやろ」とこっちは鬼目線で勝手に思ってしまうんですが(笑)、村元哉中ちゃんにはビックリです。素晴らしくダンサーなお二人。

Koto」の和楽器の音が、粋でお洒落でエッジが効いてて、それがかなだいちゃん二人の動きでよりはっきり見えてくる。お互いがお互いを魅せる、音楽と動きの相乗効果?

国際試合デビュー戦で、早速ここまで来ちゃったとは、さすが高橋くん、さすが哉中ちゃん!
踊れるふたりが踊りまくる、カッコイイ斬新なプログラム。

3月の世界選手権でまた見られるの、楽しみ!!!!

ああ楽しみ!