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「高橋大輔」を好きなだけ語るブログ

まだまだ幸せ噛み締め中

高橋くん競技者に戻るけど、強化選手ではないんですね〜。
その辺のこと全然思い至ってなかったけど、twitterでそんな話を見かけて、スケート連盟のページ見たら確かに。
これだと強化費用が全然出ないから、競技生活にかかる費用は全部自腹なんだ。
賞金の出る国際試合にも出ない訳だし、会見でも、お金をかけずに基本は一人でできる気持ちでやっていくと言ってた。

なんて清々しい!!!

あ〜やっぱりこのタイミングだったんだな。

何もかも新しくイチからスタートする新鮮な気持ち。

過去の実績ポイントがなくなる程に時間が経って、実質的なスケート連盟からの支援はない立場になって、でもそこから始めようと思う程の強い気持ち。ただスケートがしたいだけの気持ち。

2年前、高橋大輔くんをダンスの舞台に誘ったシェリル・バークさんが、初日の打ち上げで感極まって泣いてたのを思い出す。
6年前はダンスへの情熱を失いつつあって自分を見失っていたと語った彼女。
でもこうして、朝起きて、ダンスして、本当にやりたかった事ができた日々は一生の宝物だって話してくれた。

一度見失いかけたダンスを、スケートを、ただ純粋にまたやりたいと思う気持ち。

もう一つ思い出したのが、確か、高橋くんが休養中の頃に言ってた事。
現役をもう一度やるなら、戻るというより新しく始める、そうゆう気持ちにならないとやれない、という感じの事を言ってた記憶がある。

どこで言ってたかなと探してたら、たまたま今日、著書の「2000days」にも同じような事が書いてある事を教えてくれる呟きを見た。2000daysの副題「過ごした日々が僕を進ませる」にかけた言葉と一緒に。素敵な言葉だ!

そうだよね。
この4年がその気持ちを育んだんだな。
行き先は最高のパフォーマー
競技生活は、やり切れなかった過去にケリをつける為とスケートに向き合う為に今必要なステップ。
に進む方向を明確にしてくれてるから手放しで嬉しい!

ちゃんと会見してくれて、伝えてくれる媒体があって良かったなあ。
本人は会見必要ないやろって思ってたみたいだけど!(笑)

お母上が仰ったと言う、次に来る引退を「卒業」って表現されたのも素敵!
そうだ。卒業だ。その時はおめでとうって言いたい。
それまでは、朝起きて、スケートする、その日々を高橋くんがキラキラした目で楽しんでるだろう事が嬉しい!
卒業までも楽しみだし卒業後も楽しみ。

いつまでもフワフワとこのニュースの余韻に浸ってるんだけど、自分が高橋選手にハマっていったプログラムの振返りも相変わらず続けていきます〜。

実はプログラムの萌え語りの前にちょっとだけ今思ってる事も書くつもりが、思ったより長々と書いてしまったのでプログラムについては別に分けます。

次は、ブエノスアイレスの春!