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「高橋大輔」を好きなだけ語るブログ

高橋大輔選手・現役復帰会見レポートの感想

高橋大輔選手・競技復帰の会見は、あちこちのニュースで映像の欠片や抜粋文が出た。自分が主に何度も読んだのは山陽新聞さんとKISS&CRY編集部さんからの書き起こし。

とても丁寧にレポートして下さって、高橋選手の気持ちがよりはっきり伝わってきました。いつもありがとうございます!

ご本人もいろいろ複雑で説明が難しいって仰ってましたけど、本当に複雑な人だなー(笑)

一番分かりやすくて最初の報道でもクローズアップされてたのは、やっぱり、競技人生を今度こそ全力でやり切りたいという部分かな。

それまでは「勝てないならやるべきでない」と思ってたから、現役最後をしっかりやり切れなかったその思いはそのままになってた。
でも昨年の平昌オリンピックの選考がかかった全日本フィギュアで、注目されたその選考とは違うところにあった選手達の、勝つ事だけじゃないそれぞれの思いの中で戦う姿に感動して、そんな戦い方も良いなって思えたから、それならやっぱり、競技人生をやり切ってから次に進みたい、って事ですよね。

戻るんじゃなくて、次に向かう為のスタートって所がすごく嬉しい!!!

本当にスケートの世界で生きてくって決めたんだな。😭

本人がスケートに向き合えてなかったと言う今までも、自分はその時々でいつも新鮮な何かを見せてもらってた。これは本当に。だからいつも目が離せなかった。ずっと夢中で見続けて来た。なんせ自分がここまで(どこまで?)ハマったのは彼が一度引退してからですから!(実はどこまでハマってるのかは自分にもよく分かりません!)

でも、その自分に厳しく理想の高い高橋くんが口にした「スケートの世界でパフォーマーとして生きていく覚悟」とは!とは!!
これはもう、ちょっとどんなものが来るのか、ドキドキが止まりません!

パフォーマーとして自分の理想のレベルを求めるから、お客さんに「失礼のないスケート」をしたいから、「自分のスケートと向き合うため」「体をもう一度作り上げる」ためにも現役の競技者の中に身を置くという方法。
だからパフォーマーとしてのスタートを競技生活の中で過ごそうって決めたって事で良いんだよね。

「わがまま」とか「自分のためだけに」と言っていたけど、いやいやいや!そこまでスケートに貪欲になってくれるなんて、こんなに嬉しい事はない!!!良いものがみたい、楽しいものが見たい、ただそれだけの人間からすれば!!!
勝つところが見たいんじゃない。高橋大輔の表現の限界を超えるような本気のスケートが見たい。それを見せてくれる気なんでしょう????(思い込みの激しい個人の感想ですけど!)

そんなの、そんなの…
幸せでもう…
しあわせだ〜〜〜〜〜!!!!!

高橋くんは自分の選択を「わがまま」って言ってるけど、やっぱり若い選手達の活躍を出来るだけ邪魔しないようにかなり気を使ってるし。
復帰枠というのがあるらしく、高橋君ならルール的には国際試合のグランプリシリーズにもエントリーが可能だったらしい。それを敢えてしなかった。(参考:小塚崇彦さんのブログ)
近畿ブロック、西日本ブロックの大会で勝ち抜いて全日本に出る道筋だけで計画してる。

「世界を目指すと言うより自分自身がどこまで戻れるか、成長できるかという戦いになってくる。」

引退前は世界のトップで戦っていた人だけど、その当時に戻りたい訳じゃなくて、本当にただただ、試合に出てスケートがしたい一心なんだね。

(まあ、運営としては地方大会に出られる方が大変な気もするし、結局何かしらは大変になるからわがままって言ってるんだろうけど。)

自分のようなほぼTV専門のファンは、TVで放映されるジャパンオープンNHK杯に出てもらいたくて仕方ないし、本人の言葉を知らず現役復帰ニュースだけを聞いた多くの人は当然そのルートだと思うんじゃないかと思うけど…。もしくは国際B級大会とか?

でも国際試合は考えてないって言うし、仮に出られる立場になったとしても、そこに自分が出るべきなのかちゃんと考えたい、だってさー。
結局めっちゃ気ぃ使いやん!(笑)

でも海外ファンは、せっかく"Daisuke TAKAHASHI"が競技に復帰するのに国際映像が一切ないなんて、切ないと思うけどなあ。
まあしょうがない。まずは本人の思うやり方でやりきってくれたら!

将来のためのゴールととしては
「最高のパフォーマンスをアイスショーでも見せたい」
競技への復帰は
「勝つためのスタートではなく自分のスケートと向き合って取り戻すためのスタート」

もう言葉の端から端まで嬉しい響きしかない!
最高のパフォーマンス!
取り戻すためのスタート!
なんて良い響きなんだ!

スケートに本気で全力の高橋大輔、自分も本気で全力で楽しみに応援します。
結局出場予定の大会の会場までは行けなさそうだから、TVのこっち側からと、あとは念を飛ばすくらいかもですけど(笑)。それでも本気で全力です!

まずはどんなプログラムになるのかなあ。

坂本花織ちゃんのアメリを作ったブノワ・リショー氏と、あの2011-12年シーズンのVasを作ったデヴィット・ウィルソン氏の競技用プログラム、それを高橋大輔、高橋選手!!!で見られるんだ!!!嬉しいな〜〜〜!

それに、高橋選手のジャンプ、大好きなのです。
空気がフワってなるやつ。踊りながら音楽の中で飛ぶあのジャンプ。ジャンプの種類で雰囲気も違う。
フォームをまた一から作り直してるって言ってたけどすごいな。本当にここからスタートなんだな。

簡単な道ではないと高橋君は言うんだけど、まあ、そうだよねとは思うんだけど、やっぱり自分はとにもかくにも、楽しみ100%です!!!


山陽新聞さん、KISS&CRYさんのそれぞれの記事は下記アドレスから。(リンクがうまく貼れない)

山陽新聞会見レポート(動画あり)
http://www.sanyonews.jp/article/742512/1/

KISS&CRY会見レポート

※キスクラさんは2020年6月HP改変に伴い、2019年5月より前の記事は見られなくなってしまったようなので、リンクを取り下げます。