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高橋大輔選手復帰までの4年間の重み

やっとスケートが好きになりました

ですって!

これは、一昨日のNEWS23の番組内で、高橋尚子さん×高橋大輔選手の対談においての、高橋大輔選手の言葉。
もう一度ちゃんと書きますと

「遠い道のりでしたが、やっとスケートが好きになりました。」

です。

😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭!

そうですか!

やっと
スケートが
好きに。

そうですか😭😭😭😭😭😭😭!

「やっと」に込められた思いの深さを勝手に想像して
いちファンの自分も、万感の思いです。

本当にスケートに向き合っていきたい、と競技への復帰を宣言したのが夏(7月1日)。

初秋(9月4日)の日経新聞の取材では、スケートが楽しいって言ってて、あれも嬉しかった。

そして初冬(12月3日)の今回は好きですから!

どんどんグレードアップしてる!

高橋くんがスケートを好きだって事は、見てる外野の自分にしてみりゃとうの昔からの自明の理、どっからどう見ても好きなんだろうよーとしか思えなかったけど、

でも、高橋くん本人が、心の底からやっと言えるスケートが好きって言葉の重みに、
感無量です😭😭😭😭😭😭

ずっと待ってたんだろうな。
彼自身が、自分で本当にそうだって思える日を。

ああよかったなあ。
よかったなああああああ😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭!

ソチ後から復帰までの4年間

スケートを本当にどこまで好きなのか、スケートと向き合っていきたいのか、根本的な部分からもう一度考えたいって、4年前の引退会見で言っていた高橋くん。
半年後に日本を離れてニューヨークへ留学に行った時は、スケート靴を持って行かないという選択をした。

「離れてみたらやりたいって思うかと思ったら、ならなかった」と少し意外そうに話してたのを、留学から帰国しての2015年のアイスショーの特集(スケーター仲間4人で対談したスターズオントーク)で見た覚えがある。

休養してみたら…。引退して線を引いてみたら…。
いっそスケート靴さえ持たずに日本を離れてみたら…。
離れてみる事で、スケートがやりたいって心から思えるかどうか、色々試してたように見えた。
裏を返せば、やりたいって強く思う気持ちが欲しかったんだろうな。

本当はスケートが嫌になっている自分が嫌で、自身のやる気をずっと待ってた。
そう感じてたのは私の願望かな?と思う時もあったけど、やっぱり本人も思ってたんだ。
だけど予想に反して簡単には戻って来なかった気持ち。

「離れれば気持ちは戻るのかなと思ったんですけど、全く。どんどん気持ちが離れてくのが、なんか嫌で…」って、今年復帰後のフジテレビのインタビュー(西日本の時のS-PARK)でも話してて、やっぱりそうかって。

それでも、いつかやりたくなった時の身体の維持のためにと、とりあえず7ヶ月で留学を切り上げて日本に戻ってショーに出るようになったのは、やっぱりスケートを捨てたくなかったからなんだろうけど、気持ちはグレーのままだと話してた。
「働こう」と思ったから帰国した。でもスケートへの気持ちはまだ、白でも黒でもない、グレー。

他人を褒める時なんかは、割と素直にすぐ「好き」という言葉を使うのに、こと自身のスケートへの気持ちに関しては、言葉選びが慎重、というか辛口な人だと思う。
すごく大切だからこそ、簡単に決めたくないように見えた。

帰国後スケートへの「グレーな気持ち」のままに、スケート以外の様々な仕事も経験しながら、ずっと考えてるみたいだった。

ダンスの舞台ではプロのダンサー達の真剣さを練習から間近に見て、エンタメの裏側取材のキャスター業ではそれぞれの世界で情熱を燃やすプロ達を垣間みて、歌舞伎や異業種のプロ達とアイスショーのコラボをして、そうやって日々の仕事を通して、彼自身が全力の情熱を傾けたいものについて真剣に考えてるのが、その時々の言葉の端々から伝わって来た。

なんて真剣に生きてる人なんだ。
なんて真摯に人生を考える人なんだ。

8歳からスケートやってたんでしょう?
それで世界の頂点も取ったんでしょう?
10年近く世界のトップクラスにいたんでしょう?
オリンピック3回だよ?3回連続入賞だよ?そのうち1回はメダル穫ってるんだよ?アジア男子初だよ?
普通、考えるまでもなく、今後もスケートで生きようって思わない???

好きとか嫌いとかの前に、明らかに得意なんだもの、アイデンティティーでさえあるじゃん、20年以上打ち込んできて日本代表で結果出して来て、パフォーマンスを楽しみにする沢山のファンを増やして来て、最大の強味じゃん。それを生業に活かさない手はないよね???

って私なんかそう思ってしまうけど。

だけど高橋くんは、そんな外側からの理由じゃダメだったんだ。
自分が本気で好きだと思えてなきゃ嫌だったんだ。
心から好きで情熱を傾けたいって。
それであんなに(知らないけど)思い詰めて、本気でスケートがしたいって思える日を待ってたんだ。(多分)

ストイック過ぎる…。

「今までは目標が自然と次から次に出て来たから、自分で人生の選択をした事がない」と、それがコンプレックスみたいに語っていた高橋くん。
自分で選択したかったんだろうな。自分が心から望んで選択したい、そしてそれがスケートであってほしいと、誰よりも本人が、ずっと待ち望んでいたんだろうな。

それにしても、後日明かされた競技復帰への決断の速さは、笑えてくるくらい速かった。
迷いなんて一切なかったっぽい。
昨年の全日本選手権レポートの最中に「現役やりたい」が突然降りて来て、会期中に大会の会場で元トレーナーの渡部さんに気持ちを伝えるという即決振り。
やりたい→やろう、だけ。
電光石火過ぎる!

それだけ、本気の「やりたい」って気持ちをずっと待ってたんだよね。
ずっとずっと待ってたから。

そこに至るまでは4年の「遠回り」だったんだろうけど、もともと直感に対しては即決の人っぽいし。

その後、実際に厳しい練習を再開して、身体のトラブルも経験する中での、「スケートが楽しい」日経新聞の取材)って言葉は本当に嬉しかったな。

そして、靴トラブルやらもあった中で実際に競技に復帰して、全日本SP最終グループ出場も決めての今回の言葉
「やっとスケートが好きになりました」
ですもの!

泣くよ。
泣いてしまうよもう。

遠回り、上等ですよ。
こんなにも真摯に己の人生に向き合って、一つずつしっかり進む姿を、この4年間隠す事なく見せてもらってきて。

スポーツをする選手としてではなく、一人の青年として、悩んで苦しんで立ち上がって、手探りで前に進む姿を、ありのままに見せてもらって来た。
貴重な才能と能力を持ちながら、自分に対して厳しくて評価が辛くて、(馬鹿)正直でいい加減でいる事が出来なくて、人生に対して真摯に向かい合ってて。

その間、胸が痛む事もあったけど、見せてもらえた事には感謝しかない。

4年間の重み

あかの他人の人生を、ここまでヤキモキしながら見続けるなんて、今までの自分にはちょっと経験がない事で、我ながら未だに時々ビックリする。
上り調子で活躍するアスリートや著名人を、フワフワした気持ちでワ〜スゴイと眺める事はあっても、こんな風にどんな時でも気になって、ただ幸せになってほしいと祈ってしまった事なんて、他にはない。

本当に、高橋大輔って人物を大好きになった4年間だったな。私にとっては。
前からずっと演技は好きだったし、競技者としても人としてもとっくに好きにはなってたんだけど、人生そのものを応援するようになったのは、この4年間の高橋くんの、人生に対する真摯な歩み方を見せてもらったからだと思う。
まあ勝手に見てたんだけど。
でも、見せたくなければ隠せるような弱音や本音も、その時々で見せてくれた。

うまくいかない、悩みの中にいる時でも、あんなに明け透けに思いを吐露してくれてきた人って、ちょっとなんか…すごく珍しい人だと思う。改めてあれは凄い胆力だなあと思う。
もちろん、全部見せてた訳じゃないし、美学としてみせない部分もキッチリあるんだけど、その基準がなんかめっちゃ独特なの。そこが(も)好きなんだけど。

そのひとつひとつの実直さに、世の中にはこんなに真摯に生きてる人がいるんだなって、胸打たれたし、自分もちゃんと生きなきゃなって思った。
この4年の高橋くんの無骨なくらいの歩き方を、本当に尊敬してる。

ひたむきに生きる姿勢を見せてくれて、ありがとうございます。
その結果、今こんなに幸せそうに楽しそうに笑ってくれてる事が、本当に本当に良かったなあって思う。
よかったなあ😭😭😭😭😭

4年間
高橋くんにとっては、スケートから「離れていた」4年間とも言い表せるだろうけど、やっぱりスケートに、スケートを含む人生に、ものすごく「向き合った」充実の4年間だったと、外から見てるだけの自分は思います。まあ言い方なんてどうだって良いけど。

遠回りでも着実に歩いてくれてありがとう。その道のりを見せてもらえて感謝です。
高橋大輔さんの人生が、これからもますます
楽しみです!!!

ところで、全日本男子ショートまであと残り17日!って!本当ですか???
ずっと先だと思ってたのに、永遠に先だと思ってたのに、容赦なくどんどん近づいてくる!近づいてくる!!!
ドキドキとワクワクで堪らないんですがどうしよう。

どうしよーーー!
もうすぐだーーー!!!

 ✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨