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「高橋大輔」を好きなだけ語るブログ

宣誓 いちオタクとして

※今回はスケートへの感想はゼロで、ただのオタクの宣誓文です。

後先考えずものすごく軽卒にブログを始めたので、今更ながら一介のファンとして文章を公開する事についての宣誓。

宣誓

一、自分の気持ちに不正直にならない
二、自分がされて絶対嫌な事は他人にしない

一はそのまんまなので、
二について補足。

いちファンとして自分がされたらすごく嫌な事はまず、好きな人への中傷、捏造。
こと好きな人へのものは、だいたい瞬間湯沸かし器のごとく頭が沸騰するし、どんなに嫌で傷つくかよく分かるから、絶対に!他人にはするまい。
(追:※具体的な指針として、とにかく「伝聞」や「憶測」で人を批判しない。何が中傷か自分じゃ分からない時もあるから。)

されて嫌な事はもう一つある。
ファンを一括りにして攻撃される事。

誰かがした目に余る言動を咎める時、その誰かが応援する人のファン全体を指して、○○ファンは○○だ!と、まるで身に覚えのない事で非難されるのは、割とカチンと来る。

なので、これも他の人に対してやらないよう、細心の注意を払う事をここに決意します。

対処方法

選手への攻撃

捏造や誤認は、事実を知っている人がきっぱり否定するのは大事なんだろうと思う。
事実無根の捏造の中傷も、SNSで拡まって一部で本気で誤解されてしまう事があるのは、スマイリーキクチさんや西田敏行さんのケースでもよく分かる。(自分は話が表沙汰になるまで全然知らなかったその他大勢ですが)

酷い捏造に、騒ぎにするまいと我慢して黙ってる人が多かった時、何も言い返さないって事は何かあるんだと思ったという悪気のないらしい言葉を見かけて、ひっくり返りそうになった事がある。
い、い、いや、違うよー。
色んな思いを涙と一緒に飲込んで、局所的な馬鹿馬鹿しい捏造に騒ぎ立てて目立たせたらかえって話が大きくなるかもって我慢して(触るのも嫌だったのもあるし、騒ぎを起こしたい輩の意図に乗りたくないのもある)、懸命に言いたい事呑み込んで楽しい事だけ話して笑ってる人達って、どの界隈にもいっぱいいっぱいいると思うよー。
ってジタバタしてみても、黙ってたら分かんないのか。そうなのか。

そんな訳で、やっぱり事実と違う話は、どんなに馬鹿げてると思っても、それを知っている人が即否定する事は大事なのかもと思う。

ただそれは、悪意で捏造に乗る人達にではなく、周りのギャラリー(傍観者)に向けて発信すれば良いのかな。

自分の場合、酷い言葉は触りたくないから、まず反証に必要な相手の元情報が見られないという高い壁もある。

なので悪意はスルーして、冷静に自分の知ってる事実を伝える。

悪意の相手にはつい攻撃的になって話が逸れそうだけど、遠巻きに見てる第三者に対してなら、きちんと伝わるように言葉を選べる気がする。
届くか届かないかは運任せだけど。とりあえず、今後の課題として頑張ってみよう。

で、捏造には否定が必要として、ただの悪口には、とにかく大肯定返しで行こうと思う。
ただただ 好きなものの魅力、好きだと思う気持ちを、どんどん発散(発信じゃないのか)する。
(追:但し、法的手段で援護できる事は粛々と)

嫌な言葉を見たら、10倍くらい好きの言葉で溢れさせたい。
コレ、実践されてる方が沢山いらっしゃって、素敵だなあといつも思う。
どんどん見習ってついて行こう。

好きなとこなんていくらでも出てくるし、あんなトコが好き💕こんなトコが好き💕ってわちゃわちゃしてると、そのうち幸せがあふれて、それ以外の事は今それどころぢゃない!ってなる。推しの尊さは世界を救うって本当ですね。

なにしろ
目の前にこんな輝く才能✨があって、リアルタイムで追えるという奇跡の時間に立ち会っている。
あっという間の人生で、この貴重な時間、好きな人を逐一愛でられる幸運を、一寸一秒だって無駄にはできぬ!

という訳で、とりあえず好きの気持ちに集中した方が自分の場合は断然良い。

追記(2020.5.24)
「気にしたらダメだと、スルーしようと心掛けても、沢山の嬉しいお言葉より、1つの誹謗中傷の方が圧倒的に力が強い。そう思います。」というある選手の言葉を知ってハッとした。
そうだよね苦しいよね。一度傷ついたら、どんなに励ましたって追いつかないよね…。

ファンの自分の気持ちより、言われる本人達の気持ちを救えなきゃ意味がない…。

何を言うかより、何を「言わないか」。
どんな状況でも何があっても、誰かを傷つけようとする言葉は卑劣な暴力だと、肝に銘じて、とにかく「言わない」ってことが何より大事だとあらためて思った。
そして、たとえ焼け石に水だとしても、「好き」をシャワーのように届けたいと思う。

ファンへの攻撃

自分がされて嫌な事のもう一つは、ファンを属性でまとめて非難するってやつ。

実はこれ、対処方法が自分にはかなり難しい。
やられたら嫌なのに、やりたくなりがちって意味で。ホントに気を付けたい…。

酷い言動には怒るのも非難するのも当然として、個人の話を属性のせいにしてまとめて非難したら、まず本来の問題から外れるし、次に別の問題(憎悪)を増やすだけ、だと思う。
例)だから〇〇ファンは、女は、男は、年寄りは、若者は、日本人は…等々
(個人でも同じかも。一つの言動で、その人の全人格を決めつけて非難してないか…気をつけます)

自分は、腹を立てるとまず理性が飛ぶ。
例えば、マナーの悪い壮年男性に1日2回以上出会っただけでも、コレだからオッサンは!!! とすぐ思う。数人の数回のマナー違反で全カテゴリ全否定に走る。…アカン。
分かってます。世の中には素敵なおじ様が沢山いらっしゃる事は。分かってるけど…。

わざと一括りにして、誰か分別のありそうな人に責任を押し付けたい気持ちなのか…?それか、対象を個人からカテゴリーに拡大して話を大きく一般化する事で、手っ取り早く世間からの味方がほしいのか…?

…どうだろう?
とりあえず自分の怒りに夢中で、巻き込んで名誉を傷つける他人への配慮がないのは確か。(この場合は素敵なおじ様達と、素敵じゃなくても普通のおじさん達に)

こっちが勝手に断罪したい集団カテゴリーを作っても、不快な言動をした人とその他の人は完全に別人で、別人まで攻撃したらただの加害者だ。
された側は他人の事で突然責められて、腹が立つ。少なくとも自分はそう。
だから自分がこれを人にやってしまったら、同じように感じる人がいるんだと思う。

つまり、〇〇ファン、なんて良い意味でも悪い意味でも纏めるのは無理があるし、特に悪い意味で纏めると、要らぬ反発を新しく生むだけなんじゃないか。

ファンなんて、たまたまその時同じ人を好きなだけの雑多な人々。誰かに相談してなるんでも、面接試験があるんでもない。
ある日気がついたら沼の中にいた。
自分の場合はそう。

たまたまそこに落ちてきたら、見知らぬ誰かがやった(らしい)責任を問われたり、お前も同罪だと言われたら…、いつ時代の五人組制度?ってやられる側に立つと思ってしまう…。

一部で起きた話を、恐らく万単位のファン全員に当てはめるなんて乱暴な思考に走るのは、何かに強烈に腹を立てた時の負の感情がそうさせるだけで、多分そこに理性はない。

しかもカテゴリーの線引きなんて、いくらでも作れるし動かせる適当なもの。
究極的には、罪を犯す人間がいたら同じ人間という属性として人類みんな責任がある事になるんじゃないか。
まあ確かに人類みんなで考えたらいいのかな。きっと。

カテゴリーを区切っての責任要求って、線引きで自分をそこから分断させて、自分の責任を放棄してるようにも見える。
だからされる側からすると、一方的に責任放棄した人に、上から目線で責められてる感じで嫌なのかも。おんなじ人類なのに!みたいな。どうだろう。

ついしがちだけど、されるとかなりイヤ…。だからしないように気をつける。

で、 として、自分が考える対処方法は。

…他人の言動を変えるのはとても難しい。
例えごく近しい家族でも難しい。
ましてや、顔の見えないSNSでの注意で、あかの他人の言動を変えるのは、相当なスキルだと思う。

冷静に理性的な言葉で行動を起こす方は本当に尊敬するし、自分にも理想だけど、今の自分にはすごく難しい。

でも自分自身の言動に注意して、悪い要素を増やさない努力をするのは自分の意思ですぐ出来る。
そうやって自分の行動を省みて姿勢を正す事も自浄として問題に貢献できるんじゃないか。
私の答えとしては今のところ、我を忘れて自分が人を傷つけないように気をつける事。
まずはそれを何とかする。

人間のエゴ

○○カテゴリーの人は特別人格が酷いって事はない。
人間はだいたい、すごく酷くなれるし、すごく優しくもなれる。
どの面が出るかは状況によるところも大きい。多分。

実際、誰かを応援したい気持ちから誰かのファンでいるような大多数の人は、傷つく機会がなければ暴走なんてしないし、したくもないと思う。
でも理性の限界を超えて傷ついてるうちに、ブレーキが壊れてしまう事もある。

自分や自分の大事な人が傷つけられたと思う時、他人や他人の大事な人がどれだけ傷つけられたか、そこを考えるのは結構難しい。
自分側の傷に集中して、敵に分別した側の、その人達の傷の深さ、被害には冷淡になる。これは報復の感情なのかな。

カテゴリーとか関係ない。
古今東西、人間だいたい皆そうみたい。で戦争になる。

でも傷つけられたから傷つけても良いって事はない。
報復感情は大抵倍返しになるし、苦しいだけの悪循環に人も巻き込むし自分も落ちることが多いし。

だから、罪を憎んで人を憎まずの考え方があるのかな。
これはエゴの衝突で社会を壊さない為の人間の知恵で、は分けて考える方が、結局万人にとって生きやすい世界なんじゃないか。
感情がある以上難しいけど、努力する価値はあると思う。

暗黒面に堕ちたダース・ベイダーだって、かつては高潔なジェダイの騎士だったんだ。ダークサイド怖い。強い。
譲れないほど大切なものがあると、深い愛情につながる反面エゴも出る。それが時に視野を狭くして闇堕ちの罠が増えるのかも。
ルーク・スカイウォーカーが見せた理性と寛容は、他者だけじゃなく自分を守る為にこそ必要なんだ。(参照:STAR WARS エピソード6/ジェダイの帰還)(傑作😭)

怒りそのものは悪じゃないし大事だと思うけど、コントロールを間違えてダークサイドに落ちないよう、冷静に理性で対処できるように。が、頑張りたい。

ところで

理性的とは言えない自分が理性をなんとか守りたいと思う動機のほとんどは、自分が”推し”を表明しているファンなので、単に自分の迂闊な言動で、”推し”のイメージを悪くする人がいたら嫌だから、という願望からな事を告白しておきます…。

ただの一ファンの自分の言動の責任とイメージは、なんと言動の発信者たる自分自身よりも、自分が一方的に好きなだけの選手の方が多く背負わされているという、めちゃめちゃ理不尽な事実がある。

自分が名もなき人間で、広く知られた有名人を応援している以上、ちっぽけな自分が負うはずの諸々は、でっかい有名な人の方に飛んでいきがちなんだ。めっちゃ困る。
なので可能な限り大好きな人のマイナス要因にならないために、せめて見苦しくはない行動をしたい。
自分は怒りに対して冷静さを保つのかなり下手だし、理性すぐどっか行くし、油断すると見苦しくなるし、だからこれは完全に見栄だけど。

でもとりあえず取り急ぎ ”推し”に関してはとにかく、どんな怒りの罠が飛んできても理性を失わないよう、まずは少なくとも公の場(SNS含む)では、精一杯見栄を張りたい。

こんな煩悩だらけの見栄でしか自分を抑制できない未熟者だけど、それでもオタクとしては正しい見栄だと信じて頑張る。

とは言っても、誰かを好きになって応援するのは、好きな人を見てればほぼ楽しくて幸せで震えるほど素敵な事ばっかりだ✨

という訳で、今のところ以上の考えをもって重々気をつけながら、今後もひたすら萌えを発散してまいります!!!