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「高橋大輔」を好きなだけ語るブログ

上を向いて歩こう

高橋大輔さんの、最新の笑顔、観られましたーーーーー!
宮本亞門さんの上を向いて〜SING FOR HOPE プロジェクトに高橋くんも参加という事で、YouTubeで見られます。

メインの歌も素晴らしいし、メッセージ動画も素敵。
高橋くんが優しいトーンで一生懸命しゃべってる姿に、もうジーーーーンとくる。
高橋くんが穏やかな笑顔を見せてくれてる。
よかった。
その表情が見られただけで、もう世界が全然違って見える。
そうかすごい飢えてたんだな私。笑

今、高橋くんに関しては完全に待ちの時間。(他の選手達もそうだけど)

フィギュアスケートはシーズンラストの世界選手権が、COVID-19の影響で中止になり、そのままシーズンオフに突入。
同じ頃、高橋選手は新しい練習拠点のフロリダに移って1ヶ月経った頃に、やっぱりCOVID-19の影響で所属リンク閉鎖になった。スケート靴さえ違う新しいアイスダンスを、始めて1ヶ月でスケートが出来ないという状況。
その直後には、辛い訃報があった。親しかった人たちの気持ちは計り知れない。

どうしてるだろう、どうやってるだろうって、気になってた。

引っ越してすぐの慣れない環境で、システムも言語も違う、海外での緊急事態下。
その上、新シーズンの課題が急遽変更になったようで、一度振り付けたプログラムも多分やり直しになるんだろう。でもスケートリンクは使えない…。

上を向いてプロジェクト

そんな中で目にした、高橋くんの最新の映像でした。

沢山の素敵な人たちにまざって、高橋くんのあったかい歌声とじんわり優しい笑顔が見られる。
歌は、春・夏・秋と3つあって、高橋くんは秋の二番手。


【秋】上を向いて歩こう〜SING FOR HOPE プロジェクト [LOOK UP TO THE SKY (Sukiyaki)]

歌の力ってすごいし、人の声ってすごいな。
離れていても合わさるもんなんだなあ。
それぞれの歌声が重なって合唱になっていくトコ、ブワッと鳥肌立った。
人は皆んなひとりだけど、でもひとりじゃないんだな。
すごい編集だ。

そして、応援メッセージの動画(大輔さんは3:06〜)


【応援メッセージ】上を向いて歩こう〜SING FOR HOPE プロジェクト [LOOK UP TO THE SKY (Sukiyaki)]

高橋くんのメッセージボードに書かれた言葉は「ありがとう!」の一言だけ。

「当たり前が出来ないからこそ、この言葉を実感しています」と言い添えてくれてました。
それを、めちゃめちゃ優しい顔でね、泣きたくなるくらいあったかい笑顔でね、言うんですね。

そうか。
外野の自分が、勝手に果てしなく心配してしまうような環境の中で、今、高橋くんが実感して伝えたいと思ってるのは、色んな人への
「ありがとう」
なんだ。
そっかーーーーーー。
そっかーーーーーーー。

何だかショボショボしてた自分に、喝が入りました。
自分が今持ってるものは何なんだ。どれだけの恵みの上に今それを手にできてるんだ。本当にあらゆる方面に「ありがとう」だ。
自分もちゃんとしたい。今自分にできる事は何なのか、ちゃんと考えて行動したい。

待つこと

高橋大輔って人を応援するようになって、待つって事の難しさや楽しさをよく考えるようになった。
先なんて見えないし、不安で気が動転しそうな時もあるし、勝手な期待を押し付けちゃいけないって分かってるつもりだけど、高橋くんの次の展開を待つのは、いつも結局は楽しい。

引退後NYに行ってた期間も、帰ってきて色んな仕事を手探りでやってた期間も、新しくアイスダンス修行中の今も。(シニアの壁にぶつかってた時や、前十字靭帯手術の時に待ってた方達は、もっと年季が入っている事でしょう。)

常時順風なんて事は誰にだってないし、ジリジリしたりハラハラしたり苦しかったりもあるから、楽しいって言葉はちょっと違うかも知れないけど、でもやっぱり全部ひっくるめて、ワクワクする。やっぱり楽しい。

表現=人生みたいな人で、真摯に人生を生きようとしてる人だからかな。
迷ってようと、立ち止まってようと、え?そっち?って方に進んでようと、どんな状況でも真剣に生きてるのがすごくハッキリしてるからかな。
何やっててもどうしてても、今楽しかろうとなかろうと先が楽しみだし、その未来を待つ今もワクワクする。
待つことが楽しい。

上を向いて〜の高橋くんのメッセージにはもう少し続きがあって、「でもこの経験がきっと明るい未来をつくる、と信じて、一緒に乗り越えていきましょう。」で締めくくられてた。

ハイ!信じる。
高橋大輔さんがそうであるように、自分も真剣に人生を生きるのだ。
明るい未来をつくりたい。待つのが楽しくなるように。

高橋くんと哉中ちゃんの事も、二人健康でいてくれるなら、すごく嬉しいしありがたいし幸せだし、彼らの先も、ただ楽しみに待つ。

上を向いて歩こう