はてはてマーチ

「高橋大輔」を好きなだけ語るブログ

高橋大輔 2019新SP振付密着の感想

衝撃のアノ人に会ってみた!

9月18日放送の「衝撃のアノ人に会ってみた!」2時間スペシャル(日テレ)。
その中の、高橋大輔選手の今季新プログラムの振り付けの密着について。

実は日テレのバラエティーに、ちょ…ちょっと苦手意識があったりもする自分ですが、一括りにしちゃいかんなと改めて思いました(笑)。

この番組は放送前の予告SNSが、練習シーンのスケートのエッジ音だけの音声だったり、陸ダンスの写真もいっぱい上げてくれたり、私的ツボが満載で、本編への期待も高まる一方だったんですが、期待以上の素晴らしい密着!

本編でも、
練習で高橋くんがリンクインする時のスケート靴の底を捉えるようなカメラアングルとか、カツンっとエッジがリンクに降り立つ音が入ってたりして痺れました〜。ありがたや🙏


プログラム振付オファーの経緯

そもそもの事の始まりが、4月3日に放送されたこの番組にある。
「衝撃のアノ人〜」は、ゲストが衝撃を受けた人物を番組で取材して会ってみるというスタイルのようで、この4月の時の高橋くんは、女優・小芝風花さんのフィギュアスケーター時代を救った人としての紹介と、高橋くんにとっての衝撃の人物の紹介。

高橋くんが衝撃を受けたのは、2007年NYのダンススクールで間違えて入ったクラスの講師をしていた人。
一度だけ見た彼女のダンスが忘れられず、ムラカミさんって人だったという情報を頼りに、番組スタッフがアメリカに飛んでその人を探し出してくれた。

高橋くんが出会った時、NYのBroadway Dance Centerの講師の一人だったムラカミさんは、その後ビヨンセレディー・ガガを振付け、2011年にはベストコレオグラフィー賞を取った有名振付師のシェリル・ムラカミだった!というのが前回のお話。

スタッフが訪ねてみたら、シェリルさんの方でも高橋選手の活躍を知っていて、彼のヒップホップスワン(2007-08シーズンのSP)が好きだと話し、カメラに向かって「ダイスケ!いつか一緒に仕事しましょう!」とメッセージを送ってた。
この時の高橋くんはスタジオに居て、スタジオでそのビデオを見てるだけ。
それを受けての今回の振付オファー。

高橋くんとしては、本当に受けて貰えるのかなと思いつつダメ元でのお願いだったそうですが、シェリルさんは快諾だったそうな。
TV番組がきっかけで生まれたフィギュアスケートショートプログラムって、そんな事あるもんなのか。スゴイご縁だ。

一流の情熱と挑戦

シェリルさんに対面する前の、空港からの車中での高橋くんのシーン。
スタッフからどんなものになりそうかと聞かれて「全く想像してないです、へへへへ」とゆるく笑う高橋くんに、既に感動する自分。(早い)
完全に他人に自分を預けられる、委ねられる彼の力。相手への信頼力?

新しい挑戦がしたくてシェリルに頼むんだし、そうゆう時ってつい意気込んで色々考えそうなところでのこのポワポワ感。
ああ、高橋大輔だあぁぁぁぁぁあと思う。

その後のダンススタジオでの振付シーンも圧巻。
シェリルさんのパワーがとにかくものすごい。炸裂。
強い。そして明るい。
そこに違和感なく溶け込んでる高橋くんが面白い。

「(頭を)もっと強く振って!」とシェリルさん仰ってましたが、ダイスケタカハシ(氷)にそれが言える振付師は、きっと彼女くらいですよね(笑)。
滑りながら氷の上で頭を振る事がどんな事なのか、そこを忖度しないからこその理想のダンスの追求。カッコイイ!

高橋くんも氷上ではそこまで出来ないとか決めつけず、言われた通りに必死でダンスを習得しようとする姿勢がカッコイイ。それに楽しそう。

あとミーシャ・ジー(スケート振付担当)。
曲選びやスタジオ練習からずっと一緒だったんだな。心強い。
それにしても貫禄ついたなあってしみじみしてしまった。

高橋くんの5歳も年下で、二人が一緒に現役だった頃はエキシビションの練習中とか高橋くんにじゃれつくように賑やかに纏わり付いてて、カワイイ年下のムードメーカーみたいに見えてたのにさ。
ミーシャも引退して振付でどんどん活躍するようになって、雰囲気が変わったなあと思ってたけど、この番組の中では冷静沈着な戦略家とか、寡黙で厳しい鬼コーチみたいに見えました(笑)。紳士だったけど😊
シェリルさんとぶつかってでも、スケートの良さを追求してくれてありがとうございます🙏

案の定というか、スケート経験のないシェリルさんの陸ダンスから、フィギュアスケート用(しかも試合用)への変換は大変そうだったけど、みんながみんな本気で全力で、でも自分の意志だけじゃなくそれぞれへの敬意があって、本当に素晴らしい貴重な舞台裏を見せてもらった。
以前高橋くんが言ってた「したい事をやってみよう」ですね!
でもそれは何でも我を通す事とは違う。
カケラの映像でもその熱気が伝わってきて、こっちまで燃やされました🔥

未知の世界のスケートへの振付に、全開の情熱を注いだシェリルさんも。

ダンス専門の彼女に、試合のショートプログラムを振り付けて貰いたいと速攻で動いた高橋くんも。

陸での全力ロックなダンスを、氷上に、しかも競技用にするために尽力してくれたミーシャも。
細かい橋渡しをしてくれたアシスタントの甲斐悠子さんも。

なんて人達なんだ。
コリャ不可能ナンジャ…?ってなりそうな挑戦を、全員がただ完成を信じて全力でやってる。
すごいなあ。

氷艶もそうだったけど、すごいもの、新しいものは、こうやって生み出されるんだな。
彼らが産むその恵みをこうやって享受できるなんて、この時代に私もたまたま生きててなんてラッキーなんだ。本気でしみじみしてしまう。

シェリルさんからの「あなたにはオーラがある」って言葉に即否定的な顔をした高橋くんへ、「いつか分かる」「完璧な人なんていない」「でもあなたにしか出来ないものがある」って強い口調で続けたシェリルさんも素敵だった。

力強くてかっこよくて深い。

この番組(9月18日放送)は、全国地上波のゴールデンタイムだったのもあってか、普段は高橋くんの動向を追ってる訳じゃない人達の感想もたくさん目にして、それがまた興味深かったです。
目についたのが、彼の挑戦へのワクワク感。この挑戦を目にしたら競技に復帰した理由が分かる、みたいな言葉達。

すごいな。
ファンみたいにずっと言動を追ってなくても、たまたま目にした彼のプログラムを新しい挑戦だと実感して、しかも復帰の意味まで感じさせるような挑戦だと、一目で感じてしまうなんて。

曲を選んだのはシェリルなので、高橋くんとしては歌への意図はなかっただろうけど、不死鳥=高橋大輔!みたいなインパクトが、振付を見てるだけで伝わってくる。
※高橋くんの新SPの曲は Fall Out Boy の"The Phoenix"

見れば分かる。
その標本みたいな高橋くん。
自然に元気を貰える。

それって多分、この番組の描きたい方針でもあるんだろうなと思う。
て思ってたら、衝撃のアノ人のインスタで桝アナのコメントを見つけた。(初回の日程いつだったっけ?と調べてた)

https://www.instagram.com/p/BusoytUBYRp

過去を振り返る番組だと思われがちですけど、実は未来につながるモノを描き出している番組だと思っています。
「こういう人生があるんだ」
「じゃあ、僕の人生これからこうしていこう」って。
子供たちにも未来を感じてもらえるような、そんな番組になったらいいなと思ってます。

ですって。
なんか素敵じゃないですか〜。
そして見事に過去が未来に繋がりましたねー。
徳井義実さん・桝太一アナのMCコンビも、優しくて素敵な人達で見てて安心する。
丁寧に追って見せてくれた番組スタッフの方々、本当にありがとうございます。
いいもの見ましたです。

フェニックスのプログラムそのものへの感想は、うずうず書きたい事もあるけど、今はとにかく競技用リンクサイズでの演技披露(カーニバルオンアイスのTV放送)を待つ。

10月6日、絶対録画を忘れないようにせねば!!!