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「高橋大輔」を好きなだけ語るブログ

かなだいFD曲の発表!

高橋大輔さんと村元哉中さんが、今季のアイスダンスフリーでオペラ座の怪人
という発表があったのが昨晩(9月11日の夜)。
昼間にあったフレンズオンアイスの録画を観ようと思ったら入ってきた情報に、あれも!これも!一刻も早く見たいんだけど!どうしたら!ってなんか無駄にアタフタしてしまった。幸せ。

2006ー07シーズンで、高橋選手シングル時代にも演じられた「オペラ座の怪人」。高橋くんは15年前って書いてたけど、フィギュアスケートのシーズンで言ったら16シーズン前だ。
当時二十歳だった高橋選手のオペラ座も素敵だったけど、今回の自分のワクワクはちょっととんでもない事になってます。どうしよう。

だって、あれから酸いも甘いもあれもこれも知った高橋大輔氏(36)が、今度は明確にファントムを演じる訳でしょう???音楽を演じるだけじゃなく、ファントムを役として!!そして、クリスティーヌを演じる村元哉中さんが対でいる訳でしょう???

ってか、見ましたか?かなだいチームの公式インスタを!

目が。目が。ヤバイです。
闇の高橋ファントムが見られそうな予感に、期待があがらない訳がない。

そして世界的ステイホーム期に動画で見せてもらった2011年ロンドンでの「オペラ座の怪人」25周年記念公演を思い出してしまった。

ファントム:ラミン・カリムルー、クリスティーヌ:シエラ・ボーゲスの「オペラ座の怪人」。あれを観た時発作的に書いた日記もどきを引っ張り出してしまう。抜粋で。

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ファントムとクリスティーヌの関係性が、今まで観てきたものより強固に見えた気がした。演出が違うのか、自分が変わったのか。多分両方?
ファントムが何を思ってクリスティーヌが何を思ったのか、その時々でビシビシ伝わってきちゃってこっちの心が持たないくらい切ない。

ファントムだけじゃなく、クリスティーヌの心情が掴めた事が、自分にとってかなり大きかったと思う。

夢見がちで怯えがちで無鉄砲(ゴメン…)な面だけじゃなく、賢さや強さもある感受性豊かなクリスティーヌが見えた分、ファントムとの絆がより現実味を感じる。執着と共依存から、それぞれの自立に変わる愛の強さとか、それが別れの時なのかとか。もうラストの別れが断腸の思い。
それでもファントムが救われたのが分かる。この終わりしかなかったんだって、すごく納得できた。
あとラウルがカッコイイのがイイ!顔とかじゃなくて(顔もだけど)、ちゃんと自立したクリスティーヌが選ぶに足り得るカッコ良さなのがすごく良かった。

それにつけても。
ファントムの、狂気と暴力性と身勝手さを凌駕しそうな、歌声にある包容力と繊細さときたら。

ただのわがままストーカーで片付けられない、この物語の魅力の核。ファントムの純粋過ぎる純粋さ。
細やかな表情や仕草が見せる、彼の脆さと幼さが、放っておけない感満載で、そうゆうのはさぁホントズルイんだけど、そこはまるで計算ナシなのがまたズルイ。

ファントムの嘆きの”why?”に、自分のやってる事をちゃんと見ろおおおおおとツッコミを入れながら、もうこの辺から号泣。観ている自分が矛盾と葛藤と感情の捻れで、心がはち切れるかと思った。泣くしかできない。

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…というストーリーを、高橋大輔さんと村元哉中さんがやるんですか????
いや待て待て、フィギュアスケートはフリーでも4分だっけ?2時間半のストーリー全部は無理だから!
でも高橋くんのあの目が。
それを見る哉中サマの横顔も。ああああ夢に出そう〜〜〜〜(本望です〜〜〜〜)

つまり、

かなだい、なんかやってくれそう!!!!

追記:演劇的なものって、演者によって変化があるのが魅力。高橋くんと哉中ちゃんだけのオペラ座の怪人、楽しみです。ド直球でも斜め上でも遥か宇宙からでも、ドンと来いー!