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氷艶〜破沙羅 欠乏症

※注意:感想はないです。自分の妄想補完用に描いたイラストがあります。
後は、どこに訴えれば良いのか分からないとにかくエライ人へのお願い、です!

氷艶から1年、欠乏症の再発

夏のような強い陽射しと5月の眩しい若葉の景色を見ると、あの「氷艶」を思い出す。

歌舞伎×フィギュアスケートというコラボレーションに加えて、DRUM TAOチームラボプロジェクションマッピング、更にはスピードスケートやプロアクションチーム、振付に東京ゲゲゲイも加わっての、壮大なプロジェクト。
どれが欠けても成り立たない、全ての良さが集まった、先代・市川染五郎氏演出「氷艶 HYOEN 2017 破沙羅」。
主演は市川染五郎(現・松本幸四郎)、高橋大輔荒川静香市川笑也

自分が観たのはたった一度!まさに一夜の夢!
1年経って同じ季節が巡って来たら、またぞろあの時の気持ちが鮮明に甦って来てしまった。

千秋楽のチケットを前日からソワソワと握りしめて、強い陽射しの下、昼間っからウロウロと歩き回って、その日たまたま会えた友達に当日券を熱烈に勧めて、一緒に代々木体育館に向かったあの道のりを
新緑の木々が初夏の陽を浴びてキラキラしてた。
埃っぽいアスファルトの道や体育館に続く歩道橋までキラキラして見えた。
コンクリートの代々木体育館も、後光が差してもうキラッキラッに輝いてた。ホントに!

外の夏のような熱気から体育館に入った途端にヒンヤリと流れて来る冷気。その目の前にまだ暗い大きなリンクが見えた時にウワーーーって感動した。そもそもアイスショーを観るのが人生で初めてだったから!何もかも新鮮!新しい経験!

そうやって、ちっちゃい子どもみたいに期待ではち切れそうになりながら観た氷艶は、自分の最大級の期待をはるかにはるかに超えて、その後何ヶ月かに渡って興奮覚めやらなくなる、まったくもって本当にトンデモナイものでした。

氷艶について感想を書くのは難しい。自分にはまだ無理だと思う。少し思い返すだけでも興奮が戻って来て、ちょっと何言ってるのか分からない状態になる。

でも感想はまとまらなくても、1年巡ってまた疼いて来てしまった中毒症状をとりあえず何とか発散したい。その結果がこれ。

 

 

源義経(高橋大輔)氷艶・破沙羅より

 

あの…義経様、一回なんかちょっと悪い顔しませんでしたか?弾正殿との一騎打ちで、切って切られての場面、何度も斬りつけられてる中でニコっていうかニヤって笑いましたよね?ゾワってしたのあれ。なんだろう。

一番てっぺんの天井席から観たというのに、無駄に鮮明な妄想が止まらない。でも本当は全然こんなもんじゃないんだけど。中毒が拗れて寂しさのあまり、妄想ますます激しくなってます。

それもこれも、全部全部、義経様と弾正殿と岩長姫と、あと多分に戸部さんのせい…。あ、BSプレミアムとKISS&CRYさんのお陰でもあります。

あーーーあれが見たい!また見たい!鈿女ちゃんも蛇髪姫も他のみんなも大好きなの。あの世界の全部に会いたい!もっと見たいよー。

お願いです!
氷艶のビジュアルもっともっとくださいーーー!!!
例えそれで廃人になろうとも本望なんです!!!

廃人になってもちゃんと働きますから(多分)!!!
だからどうかどうか、せめてDVDとかBDとか(うちはBD機材ないけど世の人のために)、再放送とか再放送とか再放送とか、出来れば出来れば地上波で、お願いしますエライ人ーーーー!!!

 

追記:

感想はまだちゃんと書けないけど、初めての事で印象的だった氷艶の歌舞伎側の声についてだけ。

歌舞伎をよく知らない自分がイメージで抱く歌舞伎の良さと言えば、派手な立ち回りと豪華絢爛な衣装。
でも今回自分が見て歌舞伎陣に対してとにかくこれはスゴイ!と思ったのは、。声がイイ。ものすごくイイ。歌舞伎の声には魔力があると言われれば自分は信じる。

それくらい強い力があって、酔わされる。上手いスケーターのスケートってブレードを見てるだけで酔わされるけど、そんな感じ。

氷艶が始まってしばらくした頃、豪華なアイスショーだな〜でもそろそろちょっと変化がほしいなと思った時に、猿田彦中村亀鶴)の朗々とした声が響き渡ってシャキッとした。空気が一瞬で引き締まったのが分かった。すごい力だ。

岩長姫(市川笑也)のあの声はもう…、あ!あなたは神様ですね!!!とその声だけでもう納得してしまう。絶対魔力使ってる!声に連れて行かれそうになる。普通の台詞でもそうなのに、ご寝所での本気の声ときたらもう…!!!そりゃ義経様だって翻弄されるわ、しょうがないよ、あれには勝てない。

そして悪役代表:仁木弾正(現・松本幸四郎)!堂々とした艶やかなカリスマの声。聞き惚れる!!!すごい!本当にすごい!!歌舞伎の声がこんなに魅力があるなんて、全然知らなかった!!!なんて心地良く人を酔わせる声なんだろう!

話としては、なんでそうなった???とか、なんか唐突に出てきたー!とか、色々ツッコミたい事はあるんだけど、最終的に細かい事はどうでもいいってなる。目の前に次々と現れる面白さに夢中になるから。

歌舞伎って、こうゆう荒唐無稽さを、有無を言わせず力で見せてくるような大きさがあるのかな。芝居だからこそ成り立つ突拍子のなさと、だからこそ浮かび上がるようなリアリティ。

もちろん自分は高橋大輔ファンとして、源義経さまについては語りたい事が山程あるし、他のスケーター陣の演技もドラムタオの迫力もプロジェクションマッピングの艶やかさも、魅力は語り尽くせない…。
いつか絶対ちゃんと書きたいけど、永遠にまとまらないような気もする…。

とりあえず、最後の合戦では義経様に静御前は見えていたの?というのが、一年経っても考え続けている自分の中の謎です。
それが分かれば見えてくるものがある気がするんだけど…。