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「高橋大輔」を好きなだけ語るブログ

高橋大輔誕生祭2024!

滑走屋 棟梁殿!!!
お誕生日おめでとうございます!

今年も3月16日、絶好の高橋大輔氏大感謝祭りDayがやってきました。
2024年はポカポカ陽気の春爛漫お祭り日和〜

思えば2023-24のダイスケタカハシ季(2023,3,16~2024,3,15)、序盤はなんとまだ競技生活中だったんですね。
あのさいたまでの世界選手権!!!代々木の国別対抗戦!!!

1年が激動で詰まり過ぎててもう何年も前かと錯覚してしまう。
高橋くんに関しては毎年そう思うけど、今年はいつにも増して振り幅デッカ過ぎのギュウギュウ詰めで、言いたい事言い表したい事が山程あって、あまりにもあり過ぎてもう言葉にならないのですカッソーヤ(最後うわ言)

何回見ても大感動の世界選手権オペラ座の怪人も、幸せ満開の国別も、5月の引退とその会見で知った足の状態の衝撃も、氷爆福岡公演の喜びも、ケビン・エイモズくんとのダンスユニットで見せたキレキレ軽妙な陸ダンスの進化も、ランビ伯爵(ステファン・ランビエル)とのポエタの燃え上がりも、かなだい新プロBirds/Makebaお披露目でのブチ上がりも、PIW東京ムーラン・ルージュコラボとロクサーヌ再びも、語りたい、語りたいことしかないけど、
けど今は、

何を置いても滑走屋!!
滑走屋!!!(いつまで経っても抜け出せない)(出る気ない)

すごかった。
ひと月以上経った今でも受け止めきれてないくらい、すごいのボリュームがすごい!
独創的な構成、ダークな世界観、スタイリッシュな照明・衣装、凝った音楽性、プログラムの繋がり、会場の見せ方やパンフレット・ポスター・グッズなど、ありとあらゆる細部まで、ショー丸ごと、滑走屋全体が、高橋大輔って人そのものだった。
高橋くん一人を感じるってわけじゃなく、沢山の人達の個性と熱気を感じる、それが集まってくる求心性を含めて高橋大輔さんそのもの!

初っ端から尖ってて怒涛のスピードで情緒不安定なカッコ良さで狂うから、観てる最中はグオオオオォォォォォォォって声なき感想しか持てない。(人様の動画を)何回も観て(🙏)、何回でも、グオオオオォォォォォォォってなるばかり。
でも、見終わってじんわり頭の中だけで反芻するとなんかしみじみ愛おしい。出ているキャスト全員、ショーの全てが滑走屋として愛おしい。
照明を暗くして表情を見せない演出も多いのに、それぞれの個性がすごく感じられて、それぞれに魅力的だった。
大輔さんの人を信じて託す力をものすごく感じた。

滑走屋の感想は、あり過ぎて書いたら延々止まらず絶対仕事に支障をきたすので今は必死で我慢してますが(いつか絶対好きなだけ書く!)、
でもこれだけは言いたい。

高橋大輔さん、ショーのプロデュースに目覚めてくれて
ありがとうございます!!
比類なき審美眼で、各方面の精鋭部隊を召喚、じゃなかった、引いてきてくれて、ありがとうございます!!

なかでも振付を鈴木ゆまさんに頼んだのは、慧眼としか言いようがない。リンクいっぱい360度を見事に使った疾走感あふれる展開。
フィギュアスケートの新しい可能性や奥深さを鮮やかに魅せてくれたこの構成・振付は、今後もっとロングランでやらないと世界の損失だと思う。本当に。
そして、ゆまさんの陸上振付を根気よくカッコ良くスケートにしてくれた大輔さんご本人はもちろん、一緒に伴走された村元哉中さんを5年前に引いてきてくれてありがとうございます!!!かなだいでチームを組んで培った二人の努力の過程と、今の阿吽の呼吸があってこその滑走屋ですよね。その年月が尊い…。
何より高橋くんが各地方大会に出向いてスカウトしたスケーター達の、それぞれの素晴らしさ。メインスケーター達の絶妙な人選。
お陰様で、こんなすごいすごいすごい燃え上がるようなスケートのカッコ良さと楽しさを味わわせていただきましたよーーーーーー!!!
そしてこれからもまだまだもっと楽しめるワクワク感をいただきました!!!
次の滑走屋はきっとさらにパワーUPしてくるだろうし、再演が楽しみです!

高橋大輔さんを応援してると、もれなく沢山の人達が輝いてるのが見える。色んな人をいっぱい応援したくなる。
心豊かに過ごすが高橋くんのモットーだそうですが、高橋くんが心豊かに過ごしてくれると、豊かが周り中に溢れに溢れて、遠くから見てるだけの私まで、豊かの恵みを受けまくりです。ありがたや。ありがとうございます!!!

高橋大輔氏38才も、

楽しみです!!!

村元哉中/高橋大輔 FOI2023 新プロ Birds, Makeba

8月のアイスショー「フレンズオンアイス2023」で初披露となった、かなだいの新プログラムの感想。

村元哉中/高橋大輔
Birds, Makeba
振付; Shae-Lynn Bourne

前半のジャズっぽい曲が「Birds」。ツイッター(ツイッター)で検索してDominique Fils-Aiméの曲だと教えて頂きました。いつも皆々様ありがとうございます。それにしてもなんて素敵な曲なのでしょう。
後半はJainの「 Makeba」
衣装デザインは原 孟俊さん。

とにかく何もかもがイイ!
曲がイイ!衣装がイイ!目がイイ!顔がイイ!肩の揺らし、首でのトメ、哉中さん大輔さん2人揃って、全ての動きが

カッコイイ!!!!

https://www.instagram.com/p/CwX4b56JwgA/

www.instagram.com

最初の最初っからいちいち好きだらけ。

派手に動き回る哉中ちゃんが、しなやか・ダイナミック・輝いてる!
大輔さんも派手なイメージあるけど、意外と動きはそんなに大きくない(多分)。が、緩急と動きのタイミングが絶妙で、私の好きのツボにミクロの誤差もなく突き刺さりまくるのです!タスケテ(瀕死)(幸)
何と言ってもアレ、音もなくヒュッと動いて瞬間でビタッと止まるみたいなの、アレ何なのでしょう。強い。なんというかすごい貫禄。大好き。
生まれながらの名ハンターと、静かに目を光らせる君臨者、雌雄のライオン?(すぐ妄想ストーリーを作ってしまう)

揺蕩うように遊んでるようでも、隙がない。
互いの手から顔を一瞬覗かせるスタートも、お互いにもたれ掛かって絡むようなスピンも、腰を落としての後ろ向き電車ごっこ(ではない)も、野生的で色っぽくて、好き過ぎてもう気が狂いそう(私が)。マツコさんなら”最大級の褒め言葉”として「気持ち悪い」と言うだろか。*1

そもそも私にとって高橋くんが野生動物に見える時は、激烈ヤバイって印だった気がする。
「バチェラレット*2」然り。「In The Garden of Souls *3」然り。ゆったりしてる時でもいつでも臨戦態勢に入れるような、生死に関わるレベルの緊張感が隠れてる感じ。その魅惑の生き物が2匹に増えちゃったらもう…
もうどうしたらいいんだっ…!どうしようもない

哉中さまが狩猟モードの目で大輔さんの膝にスッと立つリフト、からのストンッと降り立っての方向転換なんて、どうしたって獲物を見つけた野生動物達にしか見えません。何だろう。2人してシュッと同じ方向に顔を向けて、キュッと進行方向を変えて進んでくの、堪らん
多分TVの大自然番組とかでこんなの見た気がする。野生の動物達(主に大型ネコ科)がのんびりしてる途中で急にピクっと同じ方向を見るようなヤツ。こうゆうのなんか、なぜだろう、ホント好き。大好き

ずっとずっと自分の”好き”が展開されっぱなしで、自分でもよく知らなかった”好き”までもが、どんどん掘り起こされてくみたい。そうか、これが見たかったんだな私って、知らずにいた自分の願望にまで気づいてしまう。
競技の場からは去った今、”アイスダンス”とか”シングル”とか、カテゴリーなんて考える必要ももうない。ただ「かなだい」のスケート。「高橋大輔」と「村元哉中」のスケート。

楽しい!!!


最初のジャジーなBirdsのパートに撃ち抜かれて、ああ好き大好きずっとこの感じで見てたいっ!て呆けてたら、曲が変わってのMakebaのアフリカンパートもたまらない。

こっちの後半パートの方は人間になるというかダンサーとして見えるけど(いや前半もダンサーなんですけど)、自分のなかに原始の喜び(?)が溢れてくる。血が沸いて!肉が躍る!
でもまだ滑り込む余地もありそうで、この先もっとエライことになるやも知れない。し、是非この先もこのプログラム滑って育てて見せてください!

もっと見たい!!!

今の大輔さんと哉中ちゃんの組み合わせの個性が満載。対等でざっくばらんな楽しいバディ感。
3年間競技の世界を共に歩んできた、今のこの2人ならではの鮮やかな色が見えて、今だけじゃなく、未来がどんどん楽しみに、ワクワクします。

あ、あと!哉中ちゃんのピタッとさせた前髪のカールが素敵!このプログラムにピッタリ。
高橋くんのインナー斜めカットもよきですー🙌

*1:マツコ会議(日テレ2023/6/17放送分)でのマツコさんから高橋くんへの賛辞がこれでした(笑

*2:高橋大輔 2006-07 エキシビションプログラム Bachelorette / Bjork

*3:高橋大輔 2011-12 ショートプログラム In The Garden of Souls / Vas